運動を趣味にする方法：ゴルフ編

ゴルフクラブについて知っておくべきこと

ゴルフを始めるときは、必要な道具を揃えることからスタートしますが、ゴルフを始める段階で自分の預金口座を空にするほど高いものを買う必要はありません。

逆に最小限の費用で良いので、必要とされている道具を集めて、自分自身のゴルフのスキルの向上に努めましょう。市場に出回っている最新の人気商品を買うことはゴルフのスキルが上達してからでも十分、間に合います。

必要なクラブはわずか

バッグにはフルで14ものクラブを入れることができますが、最初にゴルフを始めるときは、それほど多くのクラブは必要ありません。

スタート段階で使うクラブは「ドライバー」、「パター」、「サンドウェッジ」（ソールに「S」が付いているクラブ、またはロフトが54〜56度のクラブ）で、「6番アイアン」、「8番アイアン」、「ピッチングウェッジ」、および18〜21度のロフトを持つ「フェアウェイウッド」またはハイブリッドも順に使いこなせるようにしていきます。

見た目で判断しないで！購入する前に試してみよう

クラブの購入を検討しているゴルフ初心者は、大きなゴルフショップまたはゴルフ練習場に行き、先ほど説明に出てきた「ドライバー」、「パター」、「サンドウェッジ」と硬めの6アイアンを試しに打たせて未もらいましょう。

打ち方が分からなくても、自分の体格や手の長さに合わせて自分に合ったものを店員さんと相談して購入しましょう♪

野球などのスポーツ経験者はロフトが大きい方が良い

野球、ソフトボール、ホッケー、テニスなどポールを打つスポーツの経験がある人は、ロフトの大きいウッドを選ぶ人が多いです。

まずロフトとは何でしょう？

ロフトは、角度が大きいほどフェース面が上を向く方向に傾くため、ロフトの数値が大きいほどボールが上がりやすくなります。

どうして野球などのボールを打つスポーツ経験者にはロフトが大きい方がいいのでしょうか？理由としてロフトが大きいクラブだと、ボールの打ち出し角度が高くなり、サイドスピンを減らしショットがよりまっすぐ飛ぶようになるからです。

ゴルフのルールを知らないとまっすぐ飛ぶ価値が分からないかの知れませんが、ゴルフとは、どれだけ飛距離を伸ばして、最短のショット数でホールにボウルを入れるかが競われるスポーツなのです。だから、自分が飛ばしたい方向へまっすぐ遠くへ飛ばせることが大切なのです。

正しくゴルフボールを選ぶ

はじめはうまく打てなくてラウンドで失うボールの数が多いはずです。それを見越してボールを購入しましょう！

ある程度打ちっぱなしなどで練習はしているがこれまでコースに出たことがない人は、１箱あたりロストボールが5つまで出てもいいくらいの値段のボールを購入しましょう。

もし紛失したボールの数が1ラウンドあたり3〜5個のボールの場合は、一番安い無くしても損しない程度の値段のボールを購入しましよう。全然ボールの値段を気にしないなら、よく飛ぶいいボールを購入しても楽しいかもしれません。

真剣にゴルフと向き合うのか、遊び程度かを決める

まずなぜゴルフをはじめたいのかを明確にしましょう。仕事や社会的な理由で始めたんでしょうか？

ゴルフをコースに出るまで上達させるには、誰かからの基本的な指導と忍耐強く付き合ってくれる友人が必要かもしれません。人はみんなより速く上達することを期待して、ゴルフについて先さき考えすぎているのかもしれません。

もしそうなら、やはりある程度のゴルフ経験者の指導が必要になります。

また一番大切なのはゴルフを真剣の上達したいと思う気持ちです。ゴルフを上達させるにはそれなりの時間とお金がかかります。

ゴルフを始める場合、クラブ一式そろえるのもそうですが、お金もかかるため長いスパンで上達していけるようにまずは計画を立てましょう！

すぐにレッスンを受講する

始めたばかりは、当たり前ですがゴルフについてあまり詳しくは知りません。しかし、知らないからこそ、良いこともあるんです！

具体的には、クラブの持ち方やスイングの仕方に悪い習慣を根付いていません。スポーツを新しく始めるときはほとんどがそうですが、ポジティブな方向から始めて勝るものはありません。

ゴルフ仲間から色々と学ぶのも良いですが、彼らも基本的に誰かから教わって上達しただけで正しく教える方法は知らないはずです。そのため、専門の先生から基礎を教わる方をお勧めします。ゴルフ初心者レッスンと検索すれば、沢山のゴルフ教室が見つかるでしょう。

行きつけの打ちっぱなしを見つける

打ちっぱなしに行くと、どうしても周りの涼しげなドライバーで飛ばしている人たちのように打ちたくなります。そして自分も真似して、すぐにドライバーから始めようとします。

でも一つ言っておきますが、まったくの初心者が思いっきりスイングしてしまうと空振りしてしまいますし、あなた自身が打ちっぱなしエリア外に投げ出されてしまいます。

最初はやはり、ウェッジまたはショートアイアンのいずれかを打って、ハーフスイングでゴルフの筋肉を温めましょう。

次にスイングの長さと速度を上げて、ミドルアイアンに移動します。ドライバーに近づき、いくつかのボールを打った後、短いアイアンまたはウェッジに戻ります。これによりテンポとテンションのレベルをコントロールできるようになります。

ショートショットを学ぶ

ストロークの約半分はグリーンの50ヤード以内にあります。つまり、練習時間の半分をウェッジとパターに費やすべきなのです。

これは退屈に聞こえるかもしれませんが、自宅に裏庭があればゴルフの練習を楽しむことが出来ます。庭のいくつかのバケツを適当な距離に置き、それらにボールを入れてみて下さい。コースに参加するのと同じような気持ちで練習しましょう！

パッティングに関しては、カーペットはグリーンほど芝生感はないかもしれませんがありますが、家具の脚を上手に活用して練習はできます。

疑問がある場合は、基本に戻ります。

ゴルフというスポーツは、よく考えすぎてしまうことがあります。世の中にはたくさんの情報があり、最も大切なのはどの情報を参考にするかです。初心者であるほど様々な情報を入手しようと読むわけですが、まあ、ゴルフの指導本の多いこと…。

スイングの考え方が多すぎて燃え尽きてしまった場合は、基本に戻りましょう。ボールの位置と姿勢を確認して、適切なセットアップを試してみてください。その後、リラックスしてスイングし、最後まで仕上げます。考えすぎると緊張して体が固まってしまうので、ストレスに注意してください。

適切な教師を見つける

信頼できるインストラクターを見つけることで、上達を早めることができます。具体的には先生自身に知識があり、優れた人格を見つけることが大切なのです。

自分がのんびりしている場合は、控えめなアプローチの先生が好きかもしれません。独創的なタイプの場合は、角度や位置ではなく、感触やイメージで教える人と協力するのが一番です。ポイントは、ゴルフを楽しみたいという気持ちです。

知っておくべきゴルフの基本的なショット

ゴルフでも上達する過程でスルーしたい部分はたくさんありますが、特定の基礎は上達する過程では不可欠です。なぜなら本番でコースアウトした際に自信を持ってティーからドライバーを打つことができなければならないからです。

またアイアンを地面にぶつけて、グリーンサイドバンカーから抜け出せるようにする必要もあります。コースに出るにはグリーン周辺のいくつかの基本的なショートショットを知っている必要があり、物事が醜くなっても冷静さを保つことができなければなりません。

チップを打つタイミングとピッチングするタイミングを知る

グリーンにショートショットがあると、チップかピッチのどちらかがヒットします。2つの違いは何でしょう？チップショットはボールが低く留まり、地面に沿って走ります。ピッチは高く飛んで、それほどロールしません。ディープラフやバンカーなどの障害物を越えてボールを運ぶものではなく、ホールとの間にグリーンがたくさんある場合は、チップを使用します。何かを引き継ぐ必要がある場合、またはボールをより速く停止する必要がある場合は、ピッチを使用します。ピッチショットで余分に高く飛ぶことにより、ボールはソフトに着地し、より速く停止します。

バンカーからボールを上手に出す

グリーンサイドのバンカーショットは、実際にボールを真剣には打たないゴルフでの1ショットです。クラブヘッドをボールの後ろの砂にスイングし、砂がそれを押し出します。そのため、予想以上に大きくスイングする必要があります。砂は結果的にクラブヘッドを遅くします。

基本的なテクニックは次の通りです。サンドウェッジを使用して、前足の甲と同じ高さにボールを立て、足をねじって安定させ、ボールの後ろ約5㎝の部分に焦点を合わせます。クラブを半分くらい戻し、次にボールの後ろの部分に向けて下に振ります。フィニッシュ時に胸がターゲットに向くように体を回し続けます。

運動能力を生かしましょう

初心者のゴルファーは、スイングの仕方に気がとられ、もともと持っている運動能力を発揮できていないことが多いです。ゴルフは他のスポーツよりも精神的かもしれませんが、スイングはダイナミックでアスレチックな動きです。

 バスケットボールのディフェンダーのように立ち、脚の軸をしっかり持ち、体重を左から右、前から後ろに重心を移動させます。腕を伸ばし、体を上から下に大きく振ります。そして、ダウンスイングでは、ホッケー選手がスラップショットを打つようになり、手首はしっかりと固定され、手はクラブヘッドをボールに導きます。

クラブの中で一番見た目が大きいドライバーを恐れないで

ドライバーは初心者には非常にレベルの高いものと考えるかもしれません。実際にドライバーはバッグの中で最も長いクラブであり、ヘッドは巨大です。その大きなクラブヘッドに秘められているのは、他のどのクラブよりもミスヒットに対して寛容なところです。

使い慣れたドライバーをいくつか用意します。まず、自分が打ちやすい位置にボールをセットします。次にクラブを打ちやすい位置に戻し、全身を回転させ、背中をターゲットに振り上げます。そしてボールをしっかりと目を離さないように見ながらしっかり正面でインパクトしましょう。バランスの取れたフィニッシュができれば、コントロールできるスピードでスイングできたことになります。

ドライバーはクラブの中で一番長さがあるからこそ、扱いにくいかもしれませんが、ゴルフのコースを回る中で多くの場合一番最初に使う一番飛ばさなけらばならないクラブなので、苦手意識を持たずに楽しく上達しましょう♪

血迷ったら…チッピングに戻す

ゴルフを学ぶことは、時には圧倒されることもあります。うまくいかずやる気が出ないときは、ショートチップショットに戻りましょう。

チッピングスイングはスイング全体の基本です。いわゆるミニチュアのフルスイングです。また、チッピングモーションが非常にコンパクトなため、自分のスイングのどこがおかしいのか発見しやすいのです。

チップをプレーするには、スタンスにボールを戻し左足に重心を置いて、手首から左右に動かさずに、同じ長さでスイングします。チップの感触をつかんだら、手首でクラブを上に向け、体重を前後に移動させて、少し長くスイングします。すぐに本格的な感触を身につけることができるでしょう！

ゴルフコースへの準備ができたら

これでいくつかのクラブを使えるようになり、ゴルフスイングの基本を学んできました。次は実際のゴルフコースに出て練習の成果を試してみましょう★

実際のコースを経験すること非常に大切なことですが、最初からプロがプレイするのと同じコースに足を踏み入れる必要はありません。ゴルフコースでの初期の経験がポジティブなものであることを確認したい場合は、自分の限界を知ってから、自分自身を築くことが最善です。

小さなスタートから

ゴルフの各ホールのグリーンにたどり着くためにはじめは8から10ショットは打つでしょう。18ホールのチャンピオンシップコースを試す前に、パー3または「エグゼクティブ」コースから始めてみて下さい。パー3コースでは、すべてのホールがパー3です。つまり、通常200ヤード未満です。エグゼクティブコースには通常、複数のパー3ホールがあり、それらの中でパー4と5は、チャンピオンシップコースで見られるものよりも短くなっています。より大きな課題に取り組む前に、ここに慣れる時間を与えてください。